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ビッグデータの高速な可視化分析を特長とするデジタルソリューションを提供

日立社会情報サービスがZoomdata社と販売代理店契約を締結

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2019年1月30日
株式会社日立社会情報サービス

ビッグデータの高速な可視化分析を特長とするデジタルソリューションを提供
日立社会情報サービスがZoomdata社と販売代理店契約を締結

株式会社日立社会情報サービス(代表取締役 取締役社長:任田 信行/以下、日立社会情報サービス)は、ビッグデータ/ストリームデータのリアルタイム分析プラットフォームを提供するZoomdata Japan株式会社(代表取締役:Nick Halsey、Robert MacGregor/以下、Zoomdata社)と販売代理店契約を締結しました。今後、Zoomdata製品を活用したデータ利活用ソリューションの提供を進めてまいります。

日立社会情報サービスは、データの可視化分析のプロフェッショナルとして、産業・金融・公共・ヘルスケアなど幅広い業種に向け、これまで300社以上のデータ利活用ソリューション導入に携わってきました。リアルタイムに発生する大容量で多様なビッグデータをビジネスに活用することは一般的となりつつあり、近年は、より大規模なデータを、より高速に可視化するニーズが高まっています。その一方、簡単にデータを複製・移動することが困難となっていることや、従来のBI(Business Intelligence)プラットフォームによる膨大なデータの可視化・仮説検証が難しくなっているという課題があり、データ利活用の仕組みを根本的に見直す必要性が高まっています。

当社はこれらの課題を解決するために、ビッグデータをリアルタイムに可視化する高速・高効率な分析プラットフォームであるZoomdata製品を活用したソリューションの提供を進めていきます。本ソリューションの導入により、大規模データ・非構造化データ・ストリームデータに対するアドホックな分析を可能とし、データソースの移動を無駄に生じさせない効率的なデータ利活用を実現します。

Zoomdata社は特許技術であるMicro Queries*1とData Sharpening*2によりApache Hadoopの特長を有効活用し、またApache Solr、Cloud、NoSQL、RDBMSなどのさまざまなデータソースをサポートすることによって、非構造化データを含んだビッグデータ分析、IoT分野におけるストリームデータのリアルタイム分析を可能にするBIプラットフォームをグローバルに展開しています。日立社会情報サービスがこれまでに培ってきたビッグデータの可視化分析ノウハウと、Zoomdata社の分析プラットフォームを組み合わせることにより、センサーデータによる業務プロセス最適化、高度なデジタルマーケティング、位置情報や稼働情報による故障予測と細やかなメンテナンス、在庫データに合わせた供給などが可能となり、これまで以上にお客さまの業務を支援します。

*1
データベース上のデータを複製・移動することなく、細分化したQueryを用いて効率的にデータベースへ直接アクセスするZoomdata社独自の技術。
*2
Micro Queriesで取得したデータを即時可視化するZoomdata社独自の技術。Micro QueriesとData Sharpeningの技術を利用することで、大容量かつ非構造化データを含むビッグデータへのアクセス・可視化分析と、ストリームデータの可視化分析を同一ダッシュボード上で実現する。

日立社会情報サービスは、お客さまの情報活用戦略の実現に向け、非構造化データを含んだビッグデータ分析、IoT分野におけるストリームデータのリアルタイム分析を可能にする、データ利活用ソリューションのラインアップ拡大を進めてまいります。

Zoomdata製品の特長

1. 大容量/高速データ処理[Hadoopの特長を最大限活用]

細分化したクエリーを用いて効率的にデータベースへ直接アクセスし即時可視化するZoomdata社独自技術。分散処理基盤を必要とする大容量/高速データ処理へ対応します。


量販店における売り上げ・顧客満足度データの可視化例

2.非構造データ処理[IoTビジネスにおけるストリームデータ]

大容量かつ非構造化データを含むビッグデータへのアクセス・可視化分析と、ストリームデータの可視化分析を同一ダッシュボード上で実現します。


スマートビルディング*3におけるIoTセンサーのデータ可視化例

*3
ビルエネルギーマネジメントシステムを導入し、エネルギー消費量を最適化した省エネ型ビルディングのこと。

Zoomdata社 代表取締役 Nick Halsey氏、Robert MacGregor氏からのコメント

ビジネスインテリジェンス、及びデータ可視化分析のマーケットにおいて多大な実績を持つ日立社会情報サービスと代理店契約を締結できたことを大変嬉しく思います。日立社会情報サービスの知見とZoomdataの大容量データ可視化分析技術、非構造化データの可視化分析技術、及びIoTユースケースで利用されるストリームデータのリアルタイム可視化分析技術を活かし、様々な業種の日立社会情報サービスのお客様に先進的なソリューションを提供していきたいと思います。

Zoomdata社の会社概要

Zoomdata社の会社概要
社名 Zoomdata Japan株式会社
代表者 代表取締役 Nick Halsey、 Robert MacGregor
設立 2017年
事業内容 ビッグデータ分析に関わるソフトウェアの開発および販売
本社所在地 東京都港区新橋2-2-9
URL https://www.zoomdata.com/ja/(新規ウィンドウで表示)

関連URL

商標注記

  • 「ZOOMDATA」は、Zoomdata Inc.の商標または登録商標です。
  • Apache Hadoopは、Apacheソフトウェア財団の米国およびその他の国における商標または登録商標です。
  • その他、本リリースに記載されている会社名、製品名、サービス名は、各社の登録商標または商標です。

本件に関するお問い合わせ先

株式会社日立社会情報サービス マーケティングセールス部 [担当:吉良、盆子原、喜納]
〒220-0011
神奈川県横浜市西区高島一丁目1番2号 横浜三井ビルディング 11階
電話:045-222-6370(直通)

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関連リンク

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