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WISE Audit プロセス概要
メールアーカイブ機能
- 全送受信メールを保存
社外とのメールだけでなく、社内間の送受信メールも全てアーカイブします。また、送信・受信メールのみ保存することや、特定ドメイン宛メール以外を保存する等の条件を設定することが可能です。 - 大規模構成に対応した分散配置
複数サーバを配置できるため、ネットワーク構成やメール量に適した環境を構築することが可能です。またロードバランサを導入した負荷分散型クラスタ構成により、負荷を分散させると同時に耐障害性を向上させることが可能です。 - 高速全文検索
インデックスファイルを作成することで、アーカイブされた大量の電子メールから、本文や添付ファイルに含まれる文字列を高速に検索することが可能です。さらにANDやORなどの条件式の組み合わせによる厳密な検索と、自然文を入力し類似するメールを検索(あいまい検索)することもできます。
またアーカイブサーバが複数配置されている場合でも、一度の操作で透過的に検索することが可能です。
※検索する文字列の指定は、中国語(簡体字)も指定することができます。
■条件式による検索の例
(ユーザ|情報)&(メール|送信)
■ あいまい検索による検索の例
(1)「エンドユーザ情報をメール送信する」という文章を、あいまい検索する。
(2)検索結果
(2)検索結果
類似度 |
検索結果のメールに含まれる文字列 |
83% |
「エンドユーザ情報をメールで送信することはできますか?」 |
76% |
「メールでエンドユーザ情報を送信するにはどうすればよいでしょう?」 |
59% |
「明日、エンドユーザの情報をメールで送信します。」 |
53% |
「エンドユーザの情報をメール出力する手段について考えてほしい。」 |
- RDBMSによるメール保護
大量データを高速処理できるDBを採用しているので、大規模なユーザサイトでも保存時・検索時の高速性・信頼性を発揮します。また、DBへのアクセス制御により、アーカイブ後のメールを保護できます。 - メール復元
データベース検索の結果として抽出されたメールは、管理者の権限により指定された同一ドメイン内のアドレスに対し送信することが可能です。 業務引継ぎや、クライアントシステムの故障等で消失したメールを復元することができます。
メールフィルタリング機能
- キーワード数に依存しない高速フィルタリング
送受信メールをリアルタイムにフィルタリングすることが可能です。また、高速テクノロジの採用により、キーワード数の多い条件でもフィルタリング速度が低下しません。 - キーワードによるフィルタリング
項目別にキーワードを指定し、指定されたキーワードが存在するかどうかチェックを行います。
フィルタリング項目 : コンテンツタイプ、送信メールソフト名、差出人、宛先、表題、本文・添付ファイル内のテキスト、添付ファイル名、パスワード付き添付ファイルのチェックの有無
※キーワードの指定は、中国語(簡体字)も指定することが可能です。
※宛先はTo、Cc、Bccを区別して指定することが可能です。 - 正規表現によるフィルタリング
運用管理ツールで正規表現ルールを登録することで、フィルタ設定ページで正規表現による条件設定を行うことが可能です。また、条件変更により、本文・添付条件に関しても正規表現設定が可能です。 - グループ設定
グループを作成し、グループごとにフィルタリング条件を設定することが可能です。またグループごとに管理者を配置できるので、運用管理者の負担を軽減させることができます。 - 緊急モードの装備
WISE Auditに障害が発生した場合は緊急モードで自動的に切り替えし、業務に影響を与えることなくメールを受信することが可能です。
管理ツール
- 管理者権限の分散
システム管理者がシステム関連の設定・操作を行うための「システム管理ツール」と、フィルタ設定、フィルタリングされたメールの処理、アーカイブ検索などを行う「運用管理ツール」を備えています。
サーバを管理するシステム管理者はシステムの動作環境に必要な操作のみが行え、運用管理者はメールの検索やフィルタ設定などのメール運用に関する設定が行えます。これらの職務権限がツールに反映されたことによって、組織のコンプライアンスを向上することが可能となります。 - ログ表示機能
各種フィルタ処理ログ、統計情報ログ、アクセスログを表示する機能があります。 - 英語表示にも対応
ログイン時に 日本語/英語 のどちらかを選択すると、ログイン後は選択した言語で表示されます。
ブラウザのクッキー機能を有効にすると、前回ログイン時に選択した言語で、ログイン画面が表示されます。
スレッド表示
アーカイブ検索結果からメールの詳細を表示したとき、そのメールに関連するメールのやり取りをスレッド(メール間の参照の親子関係をツリー構造で表示したもの)を表示します。
特定のメールへの返信によるやりとりの全体像を把握することができ、関連するメールが誰に伝達されたのか知ることが出来ます。
<スレッド表示画面>
- 現在、表示中のメールの背景を黄色で表示。
- スレッド一覧内の表題リンクをクリックすると、そのメール内容が表示。
メール相関図
アーカイブキーワード検索結果からメールの詳細を表示したとき、メール送信者を中心としたメール受信の相関図を表示します。
相関図で交流パターンを確認しながら実際のメール内容も確認できます。
<アーカイブメール相関図>
- 社内、社外のアドレスや件数などをビジュアルに区別して表示。
- ドリルダウン操作により、相手別の送受信件数や特定の相手との送受信メールを一覧で表示。
メール圧縮保存
圧縮機能を有効にすると、WISE Audit のアーカイブ領域にメールデータを挿入する前に、各メールを圧縮してからアーカイブに格納します。
- ログには圧縮成否と、成功した場合には圧縮率(圧縮後のサイズ÷圧縮前のサイズ×100%)が記録。
資料請求・お問い合わせ
メールアーカイブ&フィルタ「WISE Audit」の詳しいご案内やお見積もり、ご質問・ご相談やカタログの請求などございましたら、お気軽にお問い合わせください。