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2015年1月22日
日立アイ・エヌ・エス・ソフトウェア株式会社
日中間IP-VPNにて中国でのモバイル端末対応を開始
日立アイ・エヌ・エス・ソフトウェア株式会社(取締役社長:露木 陽介、本社:横浜市/以下 日立INS)は、日中間IP-VPNのラインアップのひとつである「SSL・IP-VPNネットワーク」において、中国国内からのモバイル端末接続の対応を2015年1月22日より開始いたしました。
近年、日本から中国、アジア地域をはじめとしたグローバル進出が拡大するなか、日中間のネットワークサービスニーズも拡大・多様化しており、 手軽かつセキュアな接続をしたいというニーズが高まっています。
このようなニーズを受け、日立INSでは日中間IP-VPN接続で不特定多数の クライアントからアクセスを可能とする「SSL・IP-VPNネットワーク」にて、中国国内からのモバイル接続を可能とするサービスを ラインアップいたしました。
これにより、中国から日本へのサーバ接続時のクライアントとしてPC端末だけでなくモバイル端末もご利用いただけ、 セキュアに日本側サーバに接続できることでより広いビジネスシーンでご活用いただけます。
今回、SSL・IP-VPNネットワークサービスの新たな機能として、iPad、iPhone、Android*1等のモバイル端末からの接続が可能になりました。
これにより、中国のお客さま拠点からだけでなく、中国国内から簡単にセキュアに、日本側のサーバに接続できます。
日本から中国への出張時でも、モバイル端末接続により、資料確認等が可能です。
PC端末を用意する必要がないため、中国のお客さま拠点以外でも日本側サーバへ接続ができ、ビジネスシーンが広がります。
シンクライアント環境*2に対して、中国に出張した時でも、日本の自席PCへの接続が可能になります*3。
中国出張時に、見積もりや決裁等の社内業務を、日本の自席PCに接続し、スマートに行うことができます。
また、中国でIT環境を整備する必要がないので、中国でのビジネスをスモールスタート可能です。
日中間のネットワークサービスでは、公衆網を利用したインターネットVPNも利用されますが、ベストエフォートによる帯域不足や、 インターネットアクセス制約、ハッカー攻撃などの問題が発生します。
そこで、日立INSはバックボーンに専用線(閉域網)を利用した日中間IP-VPNサービスを提供し、 通信品質を確保しつつハッカー攻撃などにも強いネットワーク接続環境を提供しています。
「SSL・IP-VPNネットワーク」は、日中国際間の「MPLS-VPN」*4、または「エントリーVPN」*5をご契約いただき、 これにSSL-VPN*6を組み合わせ、中国のお客さま拠点からだけでなく、中国国内から簡単にセキュアに、日本のサーバへの通信を実現します。
本サービスにより、ルータ設置や、ソフトルータのインストール不要のセキュアなVPN通信が可能になります。
また、接続可能端末はPC端末に加え、モバイル端末も対応しています。
なお、「MPLS-VPN」は品質重視タイプとして、「エントリーVPN」は価格と品質のバランスタイプとして、選択できます。
オープン価格(詳細についてはお問合わせください。)
日立INSソフトウェア株式会社
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