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2016年12月13日
日立アイ・エヌ・エス・ソフトウェア株式会社
中国・東南アジアIP-VPNネットワークサービスでミャンマーをサポート開始
日立アイ・エヌ・エス・ソフトウェア株式会社(取締役社長:任田 信行、本社:横浜市/以下 日立INSソフトウェア)は、中国・東南アジアIP-VPNのラインアップのひとつであるエントリーVPNサービスにおいて、日本とミャンマー連邦共和国(以下、ミャンマー)の接続を2016年12月13日から開始します。
近年、経済成長が著しいミャンマーは業種を問わず、日系企業の進出が加速しています。しかし、通信におけるインフラ環境の整備が十分ではなく、日本とミャンマーをつなぐ国際インターネット回線については、不安定で性能も不十分なため、安定性や性能確保が課題となっています。
日立INSソフトウェアは、インターネットVPNと当社が提供している国際バックボーン回線を併用したエントリーVPNサービスで新たにミャンマーへの接続をサポートします。エントリーVPNサービスは、回線の安定性や性能を確保し、費用を抑えて、短納期でお客さまへの提供が可能です。
日本とミャンマー間の国際インターネット接続は不安定で性能の確保も難しい状況です。
エントリーVPNサービスは、インターネットVPNと国際バックボーン回線を併用することで、インターネットVPN接続よりも回線の安定性や性能を確保すること*1が可能です。
ミャンマーのお客さま拠点から、当社のシンガポールPOP*2または香港POPまでインターネットVPNで接続します。各POPから日本(東京)POPまでは国際バックボーン回線で接続し、日本のお客さま拠点まではインターネットVPNで接続します。お客さまの環境によりますが、多くの場合、1か月半〜2か月程度を目安として導入できます。
112ms*1
ヤンゴンソフトウェア開発拠点B:108ms*1
日系企業の進出が増加している一方で、ミャンマーの通信におけるインフラ環境の整備は発展途上の段階で、ネットワークの安定性は各企業の課題となっています。日本とミャンマーを専用線で接続するよりも、安価*3にお使いいただけます。
回線及びVPN機器を24時間監視します。また、障害に関するお問合わせは24時間受付、現地対応は平日9時から17時まで(現地時間)対応します。現地でのインターネット契約支援及び性能評価支援を多言語対応(英語、日本語、ミャンマー語)します。
日立INSソフトウェアでは2004年から中国・東南アジアIP-VPNネットワークサービスの提供を行っています。日本と海外拠点の接続をするネットワークサービスでは、公衆網を利用したインターネットVPNも利用されますが、ベストエフォートによる帯域不足や、インターネットアクセス制約、ネットワーク攻撃などの問題が発生します。日立INSソフトウェアは国際バックボーン回線(閉域網)を利用して、通信品質を確保しつつ、ネットワーク攻撃などにも強い接続環境を提供しています。
エントリーVPNは、各国内のアクセス回線をインターネットVPN接続し、日本側のPOPから各アクセスポイントまでを国際バックボーン回線で接続するサービスです。コンフィグレーションと回線接続確認、ルータと回線の監視を行います。
記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。
オープン価格(詳細についてはお問合わせください。)
日立INSソフトウェア株式会社
企画営業本部
〒220-0011
横浜市西区高島1-1-2 横浜三井ビルディング 11階
電話:045-222-6370