よくあるご質問顔認証「FaceViTAL」は、生体認証の技術を活用した、なりすまし・不正利用を防御する顔認証エンジン。
カメラを用いた本人認証で、パソコンのログオン認証やアプリ組み込み、デバイス認証など、利便性の高いセキュリティ対策が可能。
顔認証「FaceViTAL」の認証方式に関すること
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Q
顔認証はどのようなものですか?
A顔認証「FaceViTAL」は、カメラに顔を写すだけで、自動的に顔の位置を特定し、検出します。
検出された顔の画像から、各器官の大きさや形状、配置など顔の特徴情報を抽出して顔情報データを作成し、それらの顔情報データを比較して類似度を判定します。 -
Q
一卵性双生児は区別できますか?
A人間の目でも区別できない程そっくりな双子であれば区別は困難です。
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Q
マスクをした場合に顔認証は可能ですか?
Aマスクをしての認証は可能です。コロナ禍でマスクをする機会が多いですが、マスクを外さず認証することができます。
顔の大部分を覆ってしまうような状況では十分な精度が得られない場合があります。
運用時にはマスク着用・未着用の両データを保存することで認証しやすくすることも可能です。 -
Q
普段、眼鏡なしの人が眼鏡をかけた場合に顔認証は可能ですか?
Aフレームやレンズが厚い眼鏡や、レンズに外光などが反射して映りこむような状況下では、精度に影響が出る場合があります。運用時には、眼鏡着用・未着用の両データを保存することで認証しやすくすることも可能です。
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Q
髪型や髭で、顔認証に影響がありますか?
A顔認証に使用する情報は顔の中心部(両眉から口下まで、両耳の内側まで)ですので髪型によって認証精度に影響が出ることはありません。ただし、髪の毛が上記のエリアを覆ってしまうような状況では精度に影響が出ることがあります。また、髭の量によっても精度に影響が出ることがあります。
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Q
カラーコンタクトなどで顔認証に影響がありますか?
Aほぼ影響はありません。
極端な色で瞳の黒、白目の区別があいまいな場合などは若干の影響が確認されています。 -
Q
化粧で顔認証に影響がありますか?
Aほぼ影響しませんが、顔の各器官の形状や大きさが変化してしまうような状態では影響が出ることがあります。
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Q
日焼けなどで顔認証に影響がありますか?
Aほぼ影響ありません。
ただし、使用するカメラによっては明るさの自動調整機能などにより、撮影状態が著しく変わることがあります。このような状況では影響が出ることがあります。
顔認証「FaceViTAL」
PCログオンに関すること
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Q
2要素認証とのことですが、顔認証だけ導入することは可能ですか?
A顔認証だけでの認証が可能です。
インストール後の設定で、顔認証のみの認証またはパスワードを用いた2要素認証を実装するかを選択することができます。 -
Q
購入ライセンスについて教えてください
Aインストールする端末ごとのライセンスとなります。価格についてはお問い合わせください。
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Q
2要素認証を選択した場合、離席時画面ロックされた後の認証を顔認証だけとすることはできますか?
Aできません。セキュリティ強化のための2要素認証となりますので、画面ロック後の認証も同じ認証方式で実施ください。
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Q
作業員の増減に伴い買い増しが必要な場合、1ライセンス単位での購入が可能ですか?
A可能です。PCログオンは端末ライセンスとなりますので、PC1台からのライセンスをご購入いただけます。
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Q
オンライン会議でカメラを利用しますが、同時に利用できますか?
A1台のカメラを、他アプリケーションと同時に利用することはできません。他アプリケーションを終了した上で、ご利用ください。
顔認証「FaceViTAL」
アプリ開発キット(SDK)に関すること
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Q
使用デバイスのOSバージョンが変わった場合でも動作可能ですか?
A動作環境を参照ください。サポートしていないOSバージョンでの動作は保障できません。
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Q
購入後のデバイス実装に関する質問などがあった場合、サポートしていただけますか?
A保守契約の締結にて、ライブラリの実装に関しサポートします。
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Q
認証ライブラリのバージョンが更新された場合、導入後のデバイスに適用できますか?
A各バージョンの動作環境をご確認ください。ご不明点がありましたらお問い合わせください。
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Q
導入時の価格について教えてください。
A顔認証「FaceViTAL」SDKの場合は開発ライセンス、およびご利用数に応じた利用ライセンスが必要です。
開発ライセンスは5ユーザーまで利用可能です。利用ライセンスはご利用端末数やユーザー数によって異なりますので、価格についてはお問い合わせください。