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「デジタル申請基盤提供サービス for 企業年金」を販売開始

国内最大規模の総合型企業年金基金、全国情報サービス産業企業年金基金(JJK)がファーストユーザーとして導入決定

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2022年8月24日
株式会社日立社会情報サービス

「デジタル申請基盤提供サービス for 企業年金」を販売開始


国内最大規模の総合型企業年金基金、全国情報サービス産業企業年金基金(JJK)がファーストユーザーとして導入決定

株式会社日立社会情報サービス(代表取締役 取締役社長:松谷 淳/以下、日立社会情報サービス)は、企業年金における申請書類のデジタル化や加入者からの電子申請をはじめとするサービス向上をサポートする「デジタル申請基盤提供サービス for 企業年金」を、本日より販売開始します。


企業年金基金における本サービス導入のイメージ

確定給付企業年金は企業年金基金や委託先の金融機関によって運営されており、具体的には年金資産の管理・運用や受給者への年金給付業務を行っています。年金給付においては紙媒体での申請が主となっているため、応対する職員の出社が必須となっており、近年進んでいるテレワークなどのニューノーマル対応が難しい状況となっています。また、書類の目視チェックや申請用紙からシステムへの転記作業など、申請から決裁までの手間と時間がかかってしまうことも課題となっていました。

今回販売を開始する「デジタル申請基盤提供サービス for 企業年金」は、申請業務のデジタル化や、加入者からの電子申請に加え、シームレスな連携が可能となる情報発信用のポータルサイトを提供します。これにより、企業年金における業務効率化・ニューノーマル対応、加入者のサービス向上を実現します。このたび、IT企業を中心に加入している国内最大規模の総合型企業年金基金である全国情報サービス産業企業年金基金(略称:JJK)において、従来業務のトータルコストダウンと、800社以上の加入事業所、15万人以上の加入者・受給権者へのより一層のサービス向上のデジタル技術による実現をめざし、ファーストユーザーとして導入されることが決定しました。

当社は、今後も企業年金分野において、業界特有の課題やニーズに応じた多様なサービスを展開することで、お客さまとともに“従業員・退職者が快適で活躍できる社会”を協創していきます。

「デジタル申請基盤提供サービス for 企業年金」の主な機能

・申請書類のデジタル化
書類のデジタル化により、事務処理の効率化および原本の保存場所の削減や検索効率の向上(書類不備時の応対時間削減)を見込めます。

・電子申請Webサイトの提供
裁定請求や諸変更届などをPC、スマートフォンで申請できる電子申請Webサイトを提供します。電子申請によりいつでもどこでも申請が可能、紙での申請に対して時間短縮といった加入者の利便性向上を実現します。

・加入者向けポータルサイトの提供
基幹業務システムとの連携により、支給額の通知や年金相談といった加入者へのサービス拡充を実現します。従来の書類での通知に対して、電子通知が可能となることで、職員の事務負担軽減、郵送費の削減、加入者の利便性向上を実現します。

・共通基盤の提供
利用者の管理、パスワード管理などセキュリティを確保します。

・稼働維持サービスの提供
システム運用監視による安定したサービス提供、および問い合わせの対応を行い、円滑な業務運用を支援します。

これらの機能に加え、将来的には電子申請書類の追加やメール配信、LPシミュレーション機能、業務の進捗を可視化するレポート出力機能などサービス向上に貢献する機能の提供も計画しています。

「デジタル申請基盤提供サービス for 企業年金」のWebサイト

https://www.hitachi-sis.co.jp/nenkin_dx/

商標注記

・本リリースに記載されている会社名、製品名、サービス名は、各社の登録商標または商標です。

お問い合わせ先

株式会社日立社会情報サービス
CSR部 広報グループ [担当:森崎、照屋]
〒140-0013
東京都品川区南大井6丁目26番3号 大森ベルポートD館17階
お問い合わせフォーム:
https://inquiry.hitachi-sis.co.jp/webapp/form/24221_pvjb_8/index.do?a=43

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