シティプロモーション力の向上により、交流・定住人口の増加および企業誘致を強化
ニュースリリース
2015年3月18日
株式会社日立公共システム
埼玉県久喜市公式ホームページをリニューアル
シティプロモーション力の向上により、交流・定住人口の増加および企業誘致を強化
埼玉県久喜市のホームページ画面 PC版/スマートフォン版
株式会社日立公共システム(取締役社長:建部 清美)は、埼玉県久喜市公式ホームページのリニューアルを実施し、2015年3月18日より公開しました。リニューアルにおいては、「ウェブアクセシビリティJIS」に準拠するとともに、自治体向けCMS(コンテンツマネジメントシステム)「4Uweb(フォーユーウェブ)/CMS」をクラウドサービスで導入し、災害時対策と操作性・閲覧性向上を同時に実現しました。
久喜市は、豊かな自然や歴史ある祭りが多く、アニメの舞台としても描かれた魅力ある市です。2010年に近隣の3町(菖蒲町・栗橋町・鷲宮町)と合併し、新「久喜市」として誕生しました。2014年には記念すべき5周年を迎え、「永久(とわ)に喜び暮らせるまち」の実現をめざし、交流・定住人口の増加や企業誘致などに力を入れています。今回、久喜市は「使いやすさ」「わかりやすさ」の向上だけでなく、「シティプロモーション*力」の向上をめざし、久喜市の魅力を効果的に伝えられるホームページへとリニューアルしました。
具体的には、高齢者や障がい者でも平等に情報を得られるよう配慮し、「ウェブアクセシビリティJIS」の等級AA(一部等級AAAの達成基準を含む)に準拠しました。また、トップページから目的のコンテンツに容易にたどりつけるよう、利用者目線でサイト構成を見直しました。
スマートフォン版・モバイル版ホームページにおいても、各デバイスにおけるユーザーニーズを考慮したメニュー構成を採用し、操作性を向上させています。すべてのページは「4Uweb/CMS」の操作画面から作成することが可能となっており、アクセシビリティチェック機能によりフォントや色・サイズなどが自動的に制限されるため、サイト全体の統一感を図れます。
さらに、デザインにおいても、「住めば絵になる、都になる」をコンセプトに刷新し、利用者の記憶に残るトップページをめざしました。久喜市に咲く花々を水彩画のようにあしらった優しくさわやかな背景画像に、久喜市での暮らしをイメージさせる画像を重ねることで、「アットホームなまち」を印象づけています。背景画像は期間限定で「秋バージョン」「祭りバージョン」に切り替わる予定です。
その他、久喜市の魅力や住みやすさをPRするスペシャルコンテンツ「久喜の魅力」や、利用機会が多い施設を簡単に検索できる地図検索「久喜マップ」も新設し、ホームページの利便性を向上させました。また、Eメールシステムには、アンケートにも利用できるフォームメールシステムを採用しているため、今後のシティプロモーションにも積極的に活用できます。
なお、「4Uweb/CMS」は災害対策機能も備えており、大規模災害発生時には通常のトップページを緊急情報専用トップページに切り替えることが可能です。緊急情報専用トップページには、非常事態であることを認知しやすいデザイン・配色を採用しており、利用者を必要な情報へと誘導します。また、写真や画像を省いて軽量化することで、アクセスが集中した場合でも継続表示が可能です。
左:「久喜の魅力」画面 中:施設検索「久喜マップ」画面 右:緊急情報専用トップページ(画面イメージ)
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株式会社日立公共システム
事業推進部 広報担当 森崎/原
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