トップページブランディングエリアの「動くイラスト」が自治体のイメージを大幅に刷新し、
楽しさ・わくわく感があふれる魅力的なホームページを実現
2016年3月29日
株式会社日立公共システム
東京都西東京市公式ホームページをリニューアル
トップページブランディングエリアの「動くイラスト」が自治体のイメージを大幅に刷新し、
楽しさ・わくわく感があふれる魅力的なホームページを実現
東京都西東京市のホームページ PC版/スマートフォン版
株式会社日立公共システム(取締役社長:建部 清美)は、東京都西東京市公式ホームページのリニューアルを実施し、2016年3月28日より公開しました。リニューアルにおいては、「ウェブアクセシビリティJIS」の等級AA(一部等級AAAの達成基準を含む)に準拠するとともに、自治体向けCMS(コンテンツマネジメントシステム)「4Uweb(フォーユーウェブ)/CMS」をクラウドサービスで導入しました。
西東京市は、2001年に田無市と保谷市の合併により誕生し、市の公式ホームページの運用を開始しました。その後、ホームページの充実を市の重要行政課題として位置付け、Webを活用した情報発信に積極的に取り組んできました。しかし近年では、情報の増加に伴いサイト構成が複雑になり、情報を探しづらい状況となっていました。また、市民意識調査においても要望が多い「市の特色や魅力」を伝えるコンテンツの拡充や、災害発生時における情報発信についても対策を検討されていました。
このような背景のもと、今回、市政15周年にあたる記念の年に、10年ぶり・2回目のリニューアルを実施することとなりました。そこで西東京市は、本リニューアルにおいて、従来以上に利用者目線に立った利便性の高いホームページとなることをめざし、サイト構成や機能を見直しました。また、市民に愛着を感じてもらえるようなデザインへと刷新しました。
具体的には、トップページ上部のブランディングエリアに自治体ホームページとしてはユニークな「動くイラスト」を起用することで、生き生きとした市の様子を表現しました。これは、西東京市のアイデアをもとに、日立公共システムがデザイン案を提供することで実現したものです。イラストの中に市のマスコットキャラクター「いこいーな」を配置することで、楽しさ・わくわく感の演出効果をさらに高めました。建物や乗り物のイラストをクリックすると、市内施設やおすすめスポットのページにリンクし、利用者を情報へとスムーズに誘導します。
また、「市の魅力や市政を身近に感じるための情報発信」を強化するため、市内の旬な情報発信に特化した「旬コレ!」をはじめ、市の魅力をまとめて紹介するコーナー「大好き西東京」を新設しました。一部コンテンツは市民参加型のスタイルを採用しており、市内外の方に市のファンになってもらうだけでなく、市民に市への満足度・愛着感を高めてもらえるよう、情報を拡充していく予定です。さらに、更新情報をお知らせする西東京市公式アプリ「HP来〜る便」を新たに公開し、アプリをダウンロードしたユーザーのスマートフォンにあらかじめ個別に設定した分類に応じて更新情報をお知らせすることが可能となりました。
そのほか、有事における情報発信対策の一環として、「西東京市安全・安心いーなメール」との連携機能も実装しました。これにより、登録者の携帯電話やパソコンにメールで配信する防災・防犯関連情報を、市ホームページのトップ画面にも自動表示することが可能となります。さらに、ジャンル別に表示できるイベントカレンダーやGoogleマップ(TM)を活用した市内施設マップなども新設することで、利用者にとってより利便性が高く、魅力的なホームページを実現しました。
左:「旬コレ!」トップページ画面 右:「西東京マップ」検索結果画面
株式会社日立公共システム
経営企画部 広報渉外G 森崎/照屋/原
〒135-8633 東京都江東区東陽二丁目4番18号
TEL:03-5632-1338 (直通)
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