マルチメディア対応をはじめ、豊富な機能を搭載した
自治体向けCMS（コンテンツマネジメントシステム）の導入によりシティセールスを強化
2017年2月2日
株式会社日立公共システム
埼玉県春日部市公式ホームページをリニューアル
〜マルチメディア対応をはじめ、豊富な機能を搭載した
自治体向けCMS（コンテンツマネジメントシステム）の導入によりシティセールスを強化〜
埼玉県春日部市の公式ホームページ（PC版／スマートフォン版）
株式会社日立公共システム（取締役社長:栗原 勘仁）は、埼玉県春日部市（以下、春日部市）の公式ホームページをリニューアルしました。本ホームページは、2017年2月1日より公開されています。リニューアルにおいては、当社が提供する自治体向けCMS（コンテンツマネジメントシステム）「4Uweb（フォーユーウェブ）/CMS」が採用されました。
春日部市は、将来都市像「人・自然・産業が調和した快適創造都市」のもと、「日本一幸せに暮らせるまち」の実現をめざして、さまざまな施策を展開しています。2014年には、「春日部市シティセールス戦略プラン」を策定するなど、市のさらなる発展をめざして、Webを活用した情報発信にも積極的に取り組んできました。弊社は、こうした背景のもと、誰もが利用しやすいだけでなく、市の特色や魅力が伝わり、職員全員による情報発信が可能なホームページへとリニューアルすることで、春日部市の取り組みを支援しました。
具体的には、高齢者や障がい者、外国人を含む、誰もが直感的に操作できる情報構成・レイアウトを採用し、文字や画像の色および表示サイズの変更、音声よみあげ、ルビふりが可能なアクセシビリティ・サポートツール「ZoomSight」、また、専門知識がなくてもWebアクセシビリティに配慮したコンテンツを簡単に作成できる「4Uweb/CMS」を導入しました。
本CMSは、機種依存文字・禁止語彙のチェック機能をはじめ、サイトの品質維持に役立つ機能を豊富に備えています。また、PCサイト、モバイル版サイトに加え、閲覧者の利便性向上を目的に新設したスマートフォン版サイトの更新を一括で行え、各メディアに適した操作しやすいデザインで公開することができるため、職員の作業負荷を抑えた効率的な情報発信が可能となります。
デザインも刷新し、全ページの背景に市の花“藤”をあしらうことで、「春日部市らしさ」を引き出しました。また、春日部市の「8つの魅力」をPRするサブサイト「かすかべスタイル『＋1な日々』」、および「かすかべ子育て応援サイト」も新設しました。春日部市は、これらのサイトや公式ソーシャルメディアの運営などを通じて、シティセールスや子育てに関する情報配信を強化し、市の魅力を幅広く発信していきます。
なお、ホームページのサーバは、1,000km以上離れた2ヵ所の地域に分散するデータセンターに設置しています。これにより、万一の災害発生時におけるBCPの実現を図り、ホームページの安定稼働を実現しました。また、大規模災害用トップページは、非常事態であることを認知しやすいデザイン・配色を採用しており、写真や画像を省いて軽量化しているため、アクセスが集中した場合でも継続表示が可能です。
サブサイト「かすかべスタイル『+1な日々』」トップページ画面
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