
人や組織を育てることの
やりがいと難しさを感じながら
システムインテグレーション事業
G.H.
2004年入社 経営学部卒
Profile
2004年、日立アイ・エヌ・エス・ソフトウェア株式会社にシステムエンジニアとして入社。文系学部から未経験で入社するも、設計・開発・テストまで幅広い経験を積みながら、3年目でチームのサブリーダーに。10年目からは主任としてチーム全体を牽引する立場として奮闘。現在は課長として全体のマネジメントに従事している。
Schedule ある日のスケジュール
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9:00出社
社内外の連絡確認、当日のタスクを整理します。
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9:30プロジェクト内ミーティング
プロジェクト全体の進捗共有や課題の簡易報告、
タスクのすり合わせを行います。 -
10:00チーム内ミーティング
チーム内へ周知事項の展開、進捗・課題のヒアリング、
タスクのすり合わせを行います。 -
11:00資料作成
顧客からの問い合わせ回答整理や、チーム内の課題解決の対応を行います。
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12:00昼食
勤務ビル内の食堂でランチ。日替わりメニューでリフレッシュしています。
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13:00顧客進捗定例(週次)
顧客向けに開発作業進捗・課題の報告、
保守対応の状況報告を行います。 -
14:00チーム間ミーティング(週次)
チーム間の情報共有・ディスカッションを実施し
プロジェクト推進の統制を図っています。 -
15:00資料作成
開発成果物のレビューや
顧客からの依頼事項への対応を行ったりしています。 -
18:00退社
その日の作業を整理し退社。
帰宅後、家族団らんでリフレッシュしています。
現在の仕事内容は?
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金融・保険業界向けのアプリやインフラの開発・保守を、課長としてマネジメントしています。直近では保険契約者のデータ分析が行えるシステムを開発中ですが、保険は定期的に新商品の発売や改訂があるため、エンハンス開発(機能拡張)が重要です。保険の種類も多岐にわたるため、チームが円滑に動けるように常に全体を俯瞰して管理しています。
入社の決め手は?
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就職活動をしていた当時は、インターネットの急激な普及によってIT業界が大きな盛り上がりをみせている時期でした。最先端のモノづくりに触れたくて、さまざまな会社を見ましたが、最後の決め手は「人」です。私が就職したのは合併して日立社会情報サービスになる前の日立アイ・エヌ・エス・ソフトウェアですが、社員に共通するあたたかい人柄は今も昔も変わりません。
いつ・どんな成長をした?
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やりがいを感じる瞬間は?
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やはり開発したシステムを納品して、お客さまから感謝される時ですね。特に、細部まで理解しているシステム部門の方からいただく感謝の言葉は、長期間チーム全員で頑張り抜いた甲斐があったなと実感します。また、トラブルがあったプロジェクトの支援にまわることもあり、立て直しがうまくいってメンバーから感謝される時も、マネジメント面でのやりがいを感じます。


仕事で悩んだり、つまづいた経験は?
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複数のプロジェクトを同時に動かしていると必ずどこかでトラブルが発生し、自分一人では解決しきれない場面も出てきます。そんな時は上長にも協力していただきながら問題解決にあたり、新たな壁が出てきても周囲とのコミュニケーションを密にして乗り越えていきました。また、チームメンバーのモチベーション管理や自律的に動くマインドの醸成など、マネジメント面の難しさは常に感じています。チームを細分化して、各リーダーと連携するなど、理想の組織形態を模索している最中です。
仕事中の切り替えはどうしてる?
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在宅勤務と出社を半々くらいの割合にすることで、うまくメンタル面のバランスを取っています。子どもがまだ小さいので、柔軟な働き方ができるのは親の立場としても助かっていますね。出社時は、あえて階段を使って違うフロアにあるコンビニへ買い物に行ったりして気分転換しています。
