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証券市場接続ゲートウェイシステム「HITCOM」

証券会社などの業務システム(OMSなど)と取引所との直結を支援するゲートウェイシステムで、信頼性の高い注文・約定システムの実現をサポートします。

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概要

HITCOMは、証券会社などの業務システム(OMSなど)と取引所との直結を支援するゲートウェイシステムです。信頼性の高い注文・約定システムの実現をサポートし、業務システムからの注文や取引所からの約定などを送受信します。証券受発注システムに導入されており、証券取引のSTP(Straight Through Processing)を支援します。

システム構成例

概念図

  • 利用先(金融機関)と取引所(東京証券取引所、大阪取引所)との接続構成例を示します。
  • 利用先(金融機関)は、業務システムおよび取引所接続ゲートウェイサーバで構成されています。
  • 取引所接続ゲートウェイサーバは、LinuxまたはHP-UX、HiRDB、HITCOM、接続用ユーザープログラムで構成されています。
  • 利用先(金融機関)は、取引所接続ゲートウェイサーバを通じて、取引所システム(arrowheadまたはJ-GATE)に接続します。
  • arrowheadシステムに接続する製品がHITCOM/TAH、J-GATEシステムに接続する製品がHITCOM/J3です。

特長

【特長1】 多くの稼働実績

HITCOMは、過去20年以上に渡り、大手証券会社システムや大手ネット証券会社システム、証券業共同システムなど、非常に多くのシステムで導入いただき、安定稼働しています。

【特長2】 高信頼システムの実現

注文データをトランザクション管理し、障害発生時の矛盾を防ぎます。また、ホットスタンバイ構成を採用することにより、さらに信頼性を確保することができます。

【特長3】 高い拡張性の実現

業務量の増大に応じて、ハードウェアのレベルアップや仮想サーバの追加を図ることで、取引業務のスムーズな拡大に対応することが可能です。さらに、接続用ユーザープログラムとのインターフェースを共通化しており、接続用ユーザープログラムを流用することで各取引所と容易に接続できます。

【特長4】 取引所通信プロトコルの吸収

取引所の通信プロトコルを吸収します。業務システムとの接続方式は、SQL(HiRDB、Oracleなど)、MQ、RPCなど、お客さまのシステムやポリシーに合わせた方式が採用できます。

HITCOM接続対象システム

HITCOM 接続対象システム
取引所 接続対象の取引所システム
東京証券取引所 arrowheadシステム
大阪取引所 J-GATEシステム
名古屋証券取引所 arrowheadシステム
福岡証券取引所 arrowheadシステム
札幌証券取引所 arrowheadシステム

製品体系

製品体系
製品名称 前提OS 前提ミドルウェア

HITCOM/TAH

Red Hat Enterprise Linux ServerまたはHP-UX11i

HiRDB Server

HITCOM/J3

Red Hat Enterprise Linux Server

HiRDB Server

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