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顔認証ソフトウェア「FaceViTAL SDK for Windows」を機能強化

マスク着用での認証にも対応、アプリケーションやスマートフォンなどに組み込みやすく

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2022年10月12日
株式会社日立社会情報サービス

顔認証ソフトウェア「FaceViTAL SDK for Windows」を機能強化
マスク着用での認証にも対応、アプリケーションやスマートフォンなどに組み込みやすく

株式会社日立社会情報サービス(代表取締役 取締役社長:松谷 淳/以下、日立社会情報サービス)は、本人確認用に顔認証を容易に組み込める「FaceViTAL(フェースバイタル)」を機能強化し、本日より販売開始します。

働き方改革の推進などにより、さまざまな場所で業務を行う人が増え、便利になる一方でセキュリティ確保の重要性が高まっています。当社では従来、顔認証ソフトウェア「FaceViTAL」において、アプリケーションやスマートフォンに組み込むための「FaceViTAL SDK*1 for Windows」を提供してきました。今回は、コロナ禍でスタンダードとなったマスクを着用した状態での顔認証対応や、インターフェースの改善などの機能強化を行いました。これにより、顔認証の効率化に加え、アプリケーション・サービスへの顔認証の導入がスムーズになりました。

*1
SDK(Software Development Kit):あるシステムに対応したソフトウェアを開発するために必要なプログラムや文書などをひとまとめにしたパッケージ。

顔認証ソフトウェア「FaceViTAL」機能強化のポイント

(1)マスク着用時の認証精度を向上

従来の本製品では、顔認証のデータベース登録時にマスクをしていない場合に、マスク着用時の認証精度が落ちてしまう課題がありましたが、今回の機能強化によりマスク着用時の認証精度が向上しました。

(2)インターフェース改善により、スムーズな導入をサポート

従来の本製品は、PCやタブレットへ顔認証を導入する際にFaceViTALライブラリで自由に組み込める一方で、APIの処理手順に考慮が必要でした。今回、従来のライブラリに加え、組み込みを容易にするためのインターフェースを新たに開発したことにより、顔認証をスムーズに導入できるようになりました。


FaceViTALをアプリケーションなどに組み込んだ活用例

提供形態と価格

営業用のモバイルPCやタブレットへの組み込みを想定した「FaceViTAL SDK for Windows」について、既存アプリケーションなどへの組み込みに必要な「開発ライセンス」、およびサーバー側とユーザー側の「利用ライセンス」を提供します。

FaceViTAL SDK for Windows
種別 価格

開発ライセンス

(組み込みに必要な開発を行うライセンス)

2,000,000円(税抜)

利用ライセンス

(〜5,000台)

400円(税抜)/月・台

※サブスクリプション提供

利用ライセンス

(〜10,000台)

160円(税抜)/月・台

※サブスクリプション提供

利用ライセンス

(10,001台〜)

80円(税抜)/月・台

※サブスクリプション提供


※利用ライセンスはクライアント端末ごとに必要となります。1端末に5ユーザーまで利用可能です。

顔認証ソフトウェア「FaceViTAL」のWebサイト

商標注記

本リリースに記載されている会社名、製品名、サービス名は、各社の登録商標または商標です。

お問い合わせ先

株式会社日立社会情報サービス CSR部 広報グループ [担当:森崎、照屋]
〒140-0013 東京都品川区南大井6丁目26番3号 大森ベルポートD館17階
https://inquiry.hitachi-sis.co.jp/webapp/form/24221_pvjb_8/index.do?a=43

以上