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顔認証「FaceViTAL」

生体認証の技術を活用した、なりすまし・不正利用を防御する顔認証エンジン。
カメラを用いた本人認証で、パソコンのログオン認証やアプリ組み込み、デバイス認証など、利便性の高いセキュリティ対策が可能。

顔認証でパソコンのログオン操作を簡単に

アプリ・システム開発へ顔認証を組み込みたい

顔認証の導入にお悩みはありませんか?

  • なりすまし・不正利用を防ぐため、顔認証でパソコンのログオン認証を行いたい
  • 生体認証を活用して、二段階認証でセキュリティを強化したい
  • 現在使っているアプリ・システムに、顔認証技術を組み込みたい
  • アルコールチェックシステムや勤怠管理システムなどに、顔認証を導入したい
  • 工事現場などの屋外で利用するタブレット端末で、ヘルメット・手袋をしたまま、顔認証を行いたい

そんなお悩みを
顔認証「FaceViTAL」
が解決します!

顔認証「FaceViTAL」とは、生体認証の技術を活用した、
なりすまし・不正利用を防御する顔認証エンジン

顔認証「FaceViTAL」は、国内大学の研究成果を元に開発された、新しいアルゴリズムを採用した顔認証エンジンです。周波数画像解析・画像圧縮技術を用いた独自の方式で顔の特徴点を抽出、顔画像同士の比較ではなく、特徴点の比較により認証します。パソコンやタブレット・スマホに付属している一般的なカメラを用いた本人確認で、PCログオンやアプリ組み込み、デバイス認証などに活用できます。

また、マスク着用時も高精度な顔認証が可能です。コロナ禍でマスクをする機会が多いですが、マスクを外さなくても顔認証できます。 顔の大部分を覆ってしまうような状況では十分な精度を得られない場合がありますが、予めマスク着用・未着用の両データを保存することで認証精度を高められます。 さらに、マスクだけでなく、眼鏡・ヘルメット・手袋・帽子の着用時も顔認証が可能です。

パソコンのログオン時に顔認証を活用できる「PCログオン」
顔認証技術をアプリ開発に活用できる「アプリ開発キット」をご用意しています

  • 顔認証「FaceViTAL」パソコンログオンの画像

    顔認証 PCログオン

    パソコンのログオンに特化した顔認証です。顔認証「FaceViTAL」PCログオンは、一般的なカメラ付きパソコン・スマートデバイスにインストールするだけで、パソコンのログオン時の認証に顔認証を使用できます。マスク・眼鏡・帽子着用時でも顔認証できます。

  • 顔認証「FaceViTAL」アプリ開発キット(SDK)の画像

    顔認証 アプリ開発キット(SDK)

    環境に合わせて、アプリやシステムに自由に顔認証を導入できる開発用キットです。顔認証「FaceViTAL」のアプリ開発キット(SDK)は関数のラッパーやコンソールアプリが付いているので、お使いのアプリやシステムに簡単に顔認証を実装できます。

生体認証とは

生体認証はなりすまし・不正利用が困難な本人認証で、
より高いセキュリティ対策が可能

生体認証とは、バイオメトリクス(biometrics)認証と呼ばれる認証方式で、顔や指といった身体が持つ特性により人物を認識する技術です。生体認証には、顔認証・虹彩認証・指紋認証・指静脈認証・音声認証などの種類があり、ID・パスワードやICカードなどによる認証に比べ偽造が難しく、なりすまし・不正利用の抑止を強化できるため、高いセキュリティ効果が期待できます。

また、このような生体認証は、IDカードや鍵のように持ち運ぶ必要がないため、利用者の負担を軽減できます。さらに、パスワードのように記憶する必要もないため、システムごとに登録されるパスワード管理の課題を解決できます。

顔認証とは

生体認証の中でも、利便性・運用性が高い顔認証

生体認証の中でも、利便性・運用性が高い顔認証

顔認証は企業や施設などの入退室管理システム、決済サービス、アプリの本人確認、建設業・運輸業のアルコールチェックシステム・就業管理システムなど、さまざまなシーンで活用されています。 非接触で行える本人認証のため、衛生面・心理面で利用者の負担を軽減でき、利便性が高いセキュリティ施策が可能です。

また、顔認証による認証技術は、カメラで撮影した画像から人の顔を検出し、事前に登録された顔の特徴データと照合・検証するものです。 顔認証専用の装置は不要で、比較的安価に導入が可能なため、生体認証の中でも運用性の高い認証です。

顔認証のメリット

  • 顔認証のメリット1:高いセキュリティ効果

    高いセキュリティ効果

    認証結果を顔画像と同時に確認できるため、登録作業・結果確認作業が容易です。顔認証の認証ログで、顔認証した際の画像を残すことにより、認証した方の顔を目視で確認することができます。なりすまし・不正利用の抑止につながる高いセキュリティ効果が期待できます。

  • 顔認証のメリット2:非接触で衛生的

    非接触で衛生的

    顔認証は、手をかざす・触る・話すなどの動作が必要ないため、衛生面・心理面で利用者の負担を軽減できます。屋外の工事現場などでヘルメット・手袋などの装着時や、マスク・眼鏡・帽子の着用時にも、効率的で利便性の高い顔認証が可能です。

  • 顔認証のメリット3:手軽な導入

    手軽な導入

    顔認証は、パソコンやタブレット・スマホに付属している一般的なカメラで認証できるため、比較的安価に導入できます。
    専用の装置を用意する必要がなく、手軽に顔認証を導入することが可能です。


顔認証「FaceViTAL」の特長

  • 特長

    1

    顔認証アプリ開発用キット(SDK)を提供

    顔認証技術を活用した、アプリ開発やシステム組み込み用に、専用のライブラリを提供し、顔認証APIを公開しています。チュートリアルによる実装サンプルも用意しており、さまざまなシーンで顔認証を容易に導入できます。

  • 特長

    2

    安心の国産ソフトウェア、顔認証アルゴリズムは特許取得

    顔認証「FaceViTAL」は、自社開発による国産ソフトウェアです。周波数画像解析・画像圧縮技術を用いた独自の方式で顔の特徴点を抽出、顔画像同士の比較ではなく、特徴点の比較により認証するもので、顔認証アルゴリズムは特許を取得しています。

  • 特長

    3

    コンパクトを追求した顔認証エンジン

    顔認証「FaceViTAL」は、国内大学の研究成果を元に開発された、新しいアルゴリズムを採用した顔認証エンジンです。また、顔の画像から抽出した特徴点を元に顔認証用のテンプレートを作成し、周波数解析による画像圧縮技術から派生した認証方式で、テンプレートを最小限のサイズまで小容量化することで、容量が限られるICカードへの格納や、限られたネットワーク帯域での顔認証にも対応できます。

顔認証「FaceViTAL」の仕組み

顔認証「FaceViTAL」では、撮影した画像から顔の位置を特定する「瞳検出処理」、顔の特徴情報(テンプレート)を生成する「テンプレート作成処理」を行い、それらのテンプレートを他のテンプレートと比較する「認証処理」を提供します。

カメラで顔を撮影→瞳を検出・顔を切り出し→テンプレートと比較→照合結果とログ記録

まず、カメラで顔を撮影します。撮影した画像から、顔の位置を特定し、瞳を検出し、顔部分を切り出します。次に、顔の向きなどさまざまな利用環境を考慮しながら、顔の特徴情報(テンプレート)を作成・解析します。さらに、事前にシステムやアプリに登録してあるテンプレート情報と比較・照合する認証処理を行います。認証結果は記録として認証ログに蓄積することができます。


顔認証「FaceViTAL」の導入事例

顔認証「FaceViTAL」は、さまざまな分野で活用・導入されています。

社会福祉法人 誠豊会 ぽぷらの樹様

社会福祉法人 誠豊会 ぽぷらの樹様

PC操作に不慣れな職員でも手軽にログオンでき、セキュアで効率的な業務環境を実現。認証サーバを必要としないため、災害時や緊急時などにおける事業の継続性を確保。

顔認証「FaceViTAL」の主な導入実績

  • IT点呼システムのアルコールチェックに顔認証を採用

    IT点呼システムのアルコールチェックに顔認証を採用

    IT点呼システムのアルコールチェックに、顔認証を採用。安全運転管理者と運転者に義務化された「点呼時のアルコールチェック」の信頼性を向上。

  • ヘルメット・手袋をしたまま、工事現場のシステムで顔認証

    ヘルメット・手袋をしたまま、工事現場のシステムで顔認証

    屋外で工事担当者がヘルメット・手袋をしたままで、安全で手軽にタブレット端末のシステムにログオンできます。パスワード入力や指紋認証が適さない環境でも、顔認証による非接触な生体認証なら、効率的なセキュリティ対策が可能。

  • 顔認証により、勤怠管理アプリのなりすましを防止

    顔認証により、勤怠管理アプリのなりすましを防止

    タブレット端末を活用した勤怠管理アプリの利用にあたり、不正打刻を防ぐため、生体認証を導入。各顧客先の事業所にタブレット端末を活用した顔認証を導入することで、従業員やパート従業員の勤怠管理のなりすましを防止。

  • 営業タブレット端末に、顔認証を加えた二段階認証

    営業タブレット端末に、顔認証を加えた二段階認証

    営業タブレット端末の起動時のログイン認証において、ライブラリ提供型で自由度の高い開発により、従来のID・パスワードによる運用から、顔認証を加えた二段階認証を実現。顔認証で、なりすましやパソコンの不正利用を防ぎ、高いセキュリティで効率的なログインが可能。

  • 小学校のパソコン授業で、顔認証によるログオン操作

    小学校のパソコン授業で、顔認証によるログオン操作

    ID・パスワードの管理が難しい低学年児童でも、自分の顔をパソコンのカメラに向けるだけで手軽にパソコンにログオンできます。パスワード入力が不要な顔認証により、学校の教職員や児童の負担を抑えつつ、スムーズな授業開始を支援。

お知らせ

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