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日銀ネット接続ゲートウェイ

取引先金融機関側で業務システムと日銀ネットを接続するゲートウェイシステムが短期間に構築でき、新接続方式への対応が容易となります。

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対象

現在、日本銀行金融ネットワークシステム(以下「日銀ネット」といいます。)に「コンピューター接続」で接続しているが新接続方式に未対応の金融機関。または、今後「コンピューター接続」での接続を検討している金融機関。

概要

日本銀行が提供する日銀ネットの「コンピューター接続」に対応したゲートウェイパッケージです。本ゲートウェイパッケージを適用することにより、取引先金融機関側で業務システムと日銀ネットを接続するゲートウェイシステムが短期間に構築でき、新接続方式への対応が容易となります。

特長

1. 日銀ネット接続実績

日銀ネット接続ゲートウェイは、CORBA/IIOP接続で実績のある「TPBroker」を基盤ミドルウェアとして使用し、日銀ネットとの接続を実現しています。さらに本パッケージは、既に複数ユーザーに導入いただいており、日銀ネットとの接続実績があります。
(導入ユーザー実績:清算機関、大手証券会社)

2. データベースによる電文管理

日銀ネットとの送受信電文をデータベースに保持しますので、電文消失などを防ぐことができます。また、電文の送信状況を参照することも可能です。

3. 自由度の高いシステム構成

業務内容、業務量に応じてシステム構成を柔軟にカスタマイズ可能です。

4. 豊富な運用コマンド

制御電文送信、電文処理状況の照会、障害時の復旧操作など各種のコマンドを提供していますので、日々の運用や障害発生時の操作が容易になります。


【図3】「日銀ネット接続ゲートウェイ」システム概要構成

  • 利用先(金融機関)と日本銀行(日銀ネット)との接続構成例を示します。
  • 利用先(金融機関)は、業務システムおよび日銀ネット接続ゲートウェイサーバで構成されています。
  • 業務システムは、業務アプリケーションおよびWebSphere MQで構成されます。
  • 日銀ネット接続ゲートウェイサーバは、WebSphere MQ、ISO20022ソリューション(資金決済版)、STPソリューション(資金決済版)、HiRDB、uCosminexus Service Platform、Linux、TPBrokerで構成されます。
  • 利用先(金融機関)は、日銀ネット接続ゲートウェイサーバを通じて、日本銀行の日銀ネットに接続します。

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