取引先金融機関側で業務システムと日銀ネットを接続するゲートウェイシステムが短期間に構築でき、新接続方式への対応が容易となります。
現在、日本銀行金融ネットワークシステム(以下「日銀ネット」といいます)に「コンピューター接続」で接続しているが新接続方式に未対応の金融機関。または、今後「コンピューター接続」での接続を検討している金融機関。
日本銀行が提供する日銀ネットの「コンピューター接続」に対応したゲートウェイパッケージです。本ゲートウェイパッケージを適用することにより、取引先金融機関側で業務システムと日銀ネットを接続するゲートウェイシステムが短期間に構築でき、新接続方式への対応が容易になります。
日銀ネット接続ゲートウェイは、CORBA/IIOP接続で実績のある「TPBroker」を基盤ミドルウェアとして使用し、日銀ネットとの接続を実現しています。さらに本パッケージは、既に複数ユーザーに導入いただいており、日銀ネットとの接続実績があります。
(導入ユーザー実績:清算機関、決済機関)
日銀ネットとの送受信電文をデータベースに保持しますので、電文消失などを防ぐことができます。また、電文の送信状況を参照することも可能です。
業務内容、業務量に応じてシステム構成を柔軟にカスタマイズ可能です。
制御電文送信、電文処理状況の照会、障害時の復旧操作など各種のコマンドを提供していますので、日々の運用や障害発生時の操作が容易になります。
【図3】「日銀ネット接続ゲートウェイ」システム概要構成
製品名称 | 前提OS | 前提ミドルウェア |
---|---|---|
日銀ネット接続ゲートウェイパッケージ | Red Hat Enterprise Linux Server | uCosminexus Service Platform HiRDB Server TPBroker IBM MQ |
メッセージ変換パッケージ |
Red Hat Enterprise Linux Server | uCosminexus Service Platform |
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