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在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン

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在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン

在留支援のためのやさしい日本語ガイドラインの表紙

やさしい日本語による情報提供・発信を進めることが有効であり、その取り組みを進めるため、出入国在留管理庁と文化庁は、在留支援のためのやさしい日本語ガイドラインを作成しています。

  • 日本に住む外国人は、この30年で約3倍に増え、日本に住む外国人の国籍が多様化。
  • 外国人が日本で安全に安心して生活するためには、国や地方公共団体からのお知らせなどを正しく理解することが必要。
  • 多言語化を進めているが、これまでの日本語に関する調査によると、「日本語」を「日常生活に困らない言語」とした外国人は約63 %、「希望する情報発信言語」として「やさしい日本語」を 選んだ外国人は76%。

出入国在留管理庁と文化庁が作成しているガイドライン他(各ホームページを元に作成)

在留支援のためのやさしい日本語ガイドラインなど関連データ

在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン

出入国在留管理庁と文化庁が、共生社会実現に向けたやさしい日本語の活用を促進するため、多文化共生や日本語の有識者、外国人を支援する団体の関係者などを集めた在留支援のためのやさしい日本語ガイドラインに関する有識者会議を開催し、やさしい日本語を活用している地方公共団体や外国人の意見を聞いて作成したもの。

やさしい日本語書き換え例

日本語をやさしい日本語に変換する際の一覧を掲載したもの。

在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン〜話し言葉のポイント〜

話し言葉のやさしい日本語の実務に精通した委員が在留外国人とのコミュニケーションの際に留意すべき実践的な事項として検討した内容を、在留支援のためのやさしい日本語ガイドラインの言わば「話し言葉編」として取りまとめたもの。

【動画】在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン基礎編・演習編(ステップ1・2)(YouTube法務省チャンネル)

基礎編では、やさしい日本語が必要とされる背景を説明しています。演習編〜ステップ1〜では、やさしい日本語を作成する手順として、まずは日本人にわかりやすい日本語を作成するときのポイントを紹介、演習編〜ステップ2〜では、日本人にわかりやすい日本語(ステップ1)から、外国人にもわかりやすい日本語(ステップ2)を作成するときのポイントを紹介しています。

やさしい日本語の研修のための手引・やさしい日本語の研修事例・やさしい日本語の研修に参考となる素材集

やさしい日本語の活用を一層推進するため、「在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン」に基づき、研修の効果的な手法および研修教材などについて、わかりやすくまとめたもの。
(国や地方公共団体などによる行政職員および地域住民に対する研修の企画・実施に役立てていただくことを願って作成)


在留支援のためのやさしい日本語ガイドラインの目的(ガイドラインから抜粋)

  • 「在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン」は、国や地方公共団体が、お知らせなどの情報を作るときに、やさしい日本語を使って日本に住む外国人にもしっかりと情報が届くようになることをめざして作りました。外国人の児童生徒が通う学校や、外国人の労働者が働く企業などでも使われることを期待しています。
  • やさしい日本語は、話し言葉としても有効ですが、このガイドラインは、一方通行の情報発信になってしまう書き言葉に焦点をあてています。
  • 「在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン」は、国や地方公共団体、学校、企業など、さまざまな場面でやさしい日本語の活用が期待されています。
  • やさしい日本語を使う際には、対象にする外国人の言語背景や日本語能力などに応じて、柔軟 に調節する必要があります。そのため、「在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン」ではあえて厳密な基準は示していません。

在留支援のためのやさしい日本語の作り方のポイント(ガイドラインから抜粋)

(1)回りくどい言い方や不要な繰り返しはしない

在留支援のためのやさしい日本語の作り方のポイント(1)回りくどい言い方や不要な繰り返しはしない
例文 やさしい日本語の言い換え例
問題があるということになる 問題がある
調査を実施した 調査した

(2)外来語(カタカナ語)はできる限り使わない

在留支援のためのやさしい日本語の作り方のポイント(2)外来語(カタカナ語)はできる限り使わない
例文 やさしい日本語の言い換え例
スキーム 計画
コンセンサス 合意
デリバリー 配達

(3)二重否定を使わない

在留支援のためのやさしい日本語の作り方のポイント(3)二重否定を使わない
例文 やさしい日本語の言い換え例
在留カード以外は必要ありません 在留カードを持ってきてください

(4)受身形や使役表現をできる限り使わない

在留支援のためのやさしい日本語の作り方のポイント(4)受身形や使役表現をできる限り使わない
例文 やさしい日本語の言い換え例
住民税は、市町村で課税されます 住民税は、市町村へお金を払います

(5)簡単な言葉を使う(難しい言葉を使わない)

在留支援のためのやさしい日本語の作り方のポイント(5)簡単な言葉を使う(難しい言葉を使わない)
例文 やさしい日本語の言い換え例
こちらに記入願います この紙に書いてください
お手続きは、休日はなるべく避けてください 平日に手続きをしてください
健診は年1回となります。 健康診断は1年に1回です。

(6)曖昧な表現はできる限り使わない

在留支援のためのやさしい日本語の作り方のポイント(6)曖昧な表現はできる限り使わない
例文 やさしい日本語の言い換え例
ごみ収集車は、月曜日の9時ごろに来ます。 ごみを集める車は、月曜日の午前8時30分から午前9時30分までに来ます。

(7)文末は「です」「ます」で統一する

在留支援のためのやさしい日本語の作り方のポイント(7)文末は「です」「ます」で統一する
例文 やさしい日本語の言い換え例
お越しいただく必要はありません。 来なくてもいいです。

多文化共生社会の実現に向けて

多文化共生社会の実現に向けたやさしい日本語の活用を促進するため、出入国在留管理庁と文化庁は、多文化共生や日本語教育の有識者、外国人を支援する団体の関係者などを集めて、在留支援のためのやさしい 日本語ガイドラインに関する有識者会議を開催し、やさしい日本語を活用している地方公共団体や、外国人の意見を聞きながら、本ガイドラインを作成しています。

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