ページの本文へ

Hitachi
お問い合わせお問い合わせ

機能

電子文書(PDFファイル)に、見えない”透かし情報”を埋め込むことにより、情報漏えい抑止や不正利用防止など、電子文書のセキュリティ対策を支援します。

お問い合わせフォーム
電子透かしソリューションに関するご質問などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

電子透かしの機能

電子透かしの埋め込み方式

PDFファイル内に以下の電子透かしを埋め込めます

  • 見えない透かしのため取り除きが困難。
  • 電子透かしの挿入箇所を選択できるので、全面透かしに比べ、ファイルサイズを抑えられる(当社従来製品比)。
  • 見出し機能やテキストデータなど、従来のPDFの機能を妨げない。

地紋透かしについて

電子文書の背面に64ビットの情報をドットパターンで挿入します

地紋透かし入りの電子文書についての画像

  • 64ビットの情報には、「作成者・作成日時・ファイル名・配布先名」の情報を含みます。
  • ドットパターンのため、見た目では何の情報が入っているかわかりません。
  • 電子文書だけではなく、印刷物からも透かし情報を読み取ることができます。
  • 64ビットに紐づく情報をログファイルとして保存しています。
  • 地紋取り除き防止のため、編集パスワード設定を推奨します。

改ざん検知

確認履歴(タイムスタンプ)により改ざんを検出します

電子文書を保管する際に確認履歴を残すことで、いつ誰が確認したファイルで、また、ファイルが変更されていないかを確認することができます。

透かし印刷の機能

見えない透かしの仕組み

透かし印刷アプリケーションの主な機能

紙文書への厳格なセキュリティの導入は情報漏えいへの大きな抑止力。透かし印刷アプリケーションなら、アプリケーションをインストールしたPCから、いつも通りに印刷指示を出すだけで、簡単に印刷物に出所を特定する情報を埋め込み、不正な持ち出しや情報流出を未然に食い止めます。

機能1:透かし埋め込み機能

「ログインID」や「印刷日時」などのセキュリティ情報を見えない透かしとして埋め込みます。印刷アプリケーションをインストールしたPCから印刷指示を行うだけで、既設のプリンターからセキュリティ情報が埋め込まれた紙文書が出力されます。

機能2:透かし検出機能

見えない透かしのセキュリティ情報を確認するには、印刷物をスキャナーで読み取り、検証アプリケーションをインストールしたPCで検出します。特別な機器は必要なく、既設のスキャナーをそのまま使用できます。

機能3:背景文字印刷機能

印刷物に、任意の背景文字による見える透かしを印刷。見た目で文書の重要性をアピールし不正流出を牽制します。見えない透かしと組み合わせれば、より効果的に紙文書からの情報漏えいを抑止できます。

機能4:連番印刷機能

配布物など部数の多い印刷物には、ログインIDの他に、印刷部数ごとに連番情報を透かしとして埋め込むことができます。配布先の特定が可能になり、配布物の不正コピーなどの抑止に効果を発揮します。

機能5:印刷制御機能

透かしの入っていない印刷ジョブをキャンセルし、印刷禁止の警告表示や管理者への通知を行うことができます。すべての印刷物に強制的に透かし印刷を埋め込む設定も可能です。

機能6:印刷ログ機能

透かし印刷アプリケーションを導入した環境では、透かしの有無にかかわらず、すべての印刷ログを収集することが可能です。このログを使用し、印刷物のセキュリティ監査などに活用いただけます。

関連情報

お問い合わせ

電子透かしソリューションの詳しいご案内やお見積もり、ご質問・ご相談などございましたら、お気軽にお問い合わせください。