電子文書(PDFファイル)に、見えない”透かし情報”を埋め込むことにより、情報漏えい抑止や不正利用防止など、電子文書のセキュリティ対策を支援します。
Webシステムへの組み込みにより、幅広いWebサービスで電子透かしの利用が可能
1.Webシステムへの組み込み機能
Webシステム内で、あらかじめ指定しておいた透かし情報を自動的に埋め込むことができます。社内外問わず、Webシステムを利用できる環境であれば電子透かしを検証し原本確認を行えます。
2.PDFファイルの閲覧期限の設定
PDFファイルに対して、従来透かし情報として埋め込み可能だったユーザー情報や提供元・提供先といった内容に加え、閲覧期限の設定を行うことで、機密情報のセキュリティをさらに強化できます。
近年、業務にて取り扱うドキュメントは、働き方改革やコロナ禍によるテレワーク業務の推進により、ペーパーレス化が加速しています。また、SDGsへの取り組みから、紙の削減が進められており、電子文書による運用へと移行されています。さらに、サイバー攻撃や情報漏えい、不正アクセスなど、情報セキュリティに関するリスクが増大しており、電子文書(PDFファイル)へのセキュリティ対策は必須です。
電子透かしソリューションでは、電子文書(PDFファイル)内に、ユーザー情報・データ提供元・データ提供先などの情報を、”透かし情報”として埋め込むことができ、万が一流出した場合も、データの所有者を特定したり、漏えいの追跡も可能です。
電子文書(PDFファイル)内に、「データの提供元」「データの提供先」を埋め込めます。データ提供先が勝手にWebサイトに提供データを公開したとしても、データ提供元の記録が文書に残るため、所有者の権利主張が可能となります。
電子文書(PDFファイル)内にユーザーの情報(作成者・システムから取り出したユーザー)を埋め込めます。データが流出した際でもデータの所有者が特定されるため、2次転用のリスクを最小限に抑えることが可能です。
販売した電子データにデータの販売元が透かし情報として埋め込まれるため、購入者が安易なWeb転載・転売を行えなくなります。
従業員に内部文書やマル秘文書のログが追跡可能なことを周知することで、安易な考え方や行動による情報漏えいを未然に防ぐことができます。
電子透かしソリューションの機能についてご説明します。
電子透かし・ウォーターマークとは?目的や仕組み・原理、種類、電子署名との違い、メリット・デメリットをわかりやすく解説。電子透かしを埋め込む方法もご紹介します。
電子透かしソリューションの概要がわかる資料のダウンロード・デモ依頼が可能です。
「電子透かしプリントソリューションSecure Unify/e-紙紋II」は新規版売を終了し、「電子透かしソリューション」に統合されました。
電子透かしソリューションの詳しいご案内やお見積もり、ご質問・ご相談などございましたら、お気軽にお問い合わせください。