ページの本文へ

Hitachi
お問い合わせお問い合わせ

北九州病院グループ企業年金基金様

年金経理のリードタイム短縮で基金業務全体の効率化を促進し、高い操作性と手厚いサポートで長期にわたる安定運用を実現。

お問い合わせフォーム
企業年金システムソリューションに関する資料請求やご質問などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

北九州病院グループ様(以下、同グループ様)は、北九州市の城下町・小倉を中心に展開する大規模な医療機関グループです。北九州病院グループ企業年金基金様は、同グループ様で就業する職員および退職した職員の生活安定と福祉向上を目的に、2004年10月に設立されました。同グループ様は、11の病院(3,991床)のほか介護老人保健施設や健診施設などを、福岡県内を中心に運営しています。また、2026年春には同グループ様による西日本看護医療大学(仮称)の創設も計画されています。

基金様では、同グループ様に勤務する職員の基金加入者3,606人、退職した受給者377人、待期者177人の計4,160人*の年金基金データを運用管理しています。企業年金U型を採用しており、一部の業務は総幹事会社へ委託していますが、年金基金業務は香月 千秋様が基本的にすべて一人でこなしています。
(※2024年3月末現在)

背景・課題

  • 既存システムのベンダー製品がサポートを終了するため、新たな製品の導入を迫られた。
  • 繁忙期は業務負荷がきわめて高く、業務の効率化と省力化が最優先の課題だった。
  • 年金経理は特殊な処理が多く、専門知識がないとこなせない人的依存の低減が求められた。
  • 属人化の課題とともに、使いやすい製品であることと手厚いサポートが必須条件だった。

成果

  • 実績が豊富で信頼性の高い日立社会情報サービス(以下、日立SIS)製品を導入し、5年間を通じて安定的な運用を継続。
  • 年金経理の業務リードタイムが大幅に短縮し、年金基金業務のトータルな効率化を推進。
  • 優れた操作性と高い機能性で、担当者の交代時にも業務を円滑に引き継げる環境を実現。
  • 帳票や伝票の変更時でも、分かりやすいマニュアルと的確なサポートで安心して運用可能。

本事例の主な目次

  • 【背景や課題】年金経理業務の大幅な効率化と、人的依存の最小化が導入時の大きな課題。
  • 【導入の経緯やポイント】近隣法人も日立SISの製品を採用しており、その高い機能性や信頼性から選定。
  • 【導入後の成果や効果】繁忙期でも業務負荷が大きく低減し、年金基金全体の業務リードタイムを短縮。
  • 【今後の計画や展望】手厚いサポートや信頼性の高い稼働環境を、変わらずに提供し続けてほしい。

お客さまメモ

北九州病院グループ企業年金基金様

北九州病院グループ様は、病院や介護老人保健施設などを運営する社会医療法人北九州病院や、健康診断や人間ドックなどを行う一般財団法人西日本産業衛生会を代表として、7法人、4株式会社を有する職員数6,300名にものぼる九州でも有数の医療機関グループで、来年は創立70周年を迎えます。
「信頼・協調・貢献」を基本理念にすえ、各病院や施設では特徴のある医療を展開しており、さまざまな症状に合った治療を実践し、グループ各施設間での連携強化を推進して、救急から予防・在宅にいたるまで地域の方々を万全な体制でサポートしています。

資料請求・お問い合わせ

企業年金システムソリューションの詳しいご案内やお見積もり、ご質問・ご相談やカタログの請求などございましたら、お気軽にお問い合わせください。