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イオン企業年金基金様

社会環境の変化や新たな技術革新にも柔軟かつ継続的に対応し、基金事業を将来にわたり安心安全に継続できる万全なシステム基盤を構築。

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イオン企業年金基金様は、イオングループにおける退職金制度の一翼を担う、年金事業とその関連業務を行う専門機関です。グループの企業65社*で、就労中の加入者62,008人また退職した受給者15,363人の計77,371人*の基金および年金データを運用管理しています。

イオングループ様には、福利厚生を含めた福祉制度の充実を、事業の原則として提唱してきた伝統があります。退職後の生活安定を見すえた長期福祉政策と、自ら選択できる福祉政策を両輪に、従業員の資産を保全しながら受給者へ円滑な給付を行い、長期にわたり基金の運営を推進するのがイオン企業年金基金様の中核業務です。
(*2023年3月31日現在)

背景・課題

  • 既存システムを構築したベンダーが、製品の継続中止を決定し将来性が見込めなくなった。
  • 既存ベンダーへ何か問い合わせをしても、管理者が望む対応スピードを得られなかった。
  • 既存システムはオンプレミス環境で運用しており、クラウド化によるBCP対応が急務だった。
  • 間接業務に手作業が残りミスが懸念されたため、一元的な業務の自動化が希求されていた。
  • 厚生年金基金時代から継承したデータが未整理で、データクレンジングを推進したかった。

成果

  • 将来性ある長期的かつ安定した企業年金基盤へ、支障なくスムーズに移行することができた。
  • 日立社会情報サービスは技術的な専門性が高く、年金制度を熟知したスタッフの支援が得られ迅速且つ的確だった。
  • クラウドへの移行でBCP対応が盤石となり、基金事業全体の安心安全が飛躍的に向上した。
  • 間接業務における人為的ミスの懸念も払拭され、安全で正確な業務を遂行できるようになった。
  • システム構築におけるデータ移行の過程で、適切なデータクレンジングを円滑に進められた。

本事例の主な目次

  • 【背景や課題】なによりも長期にわたり運用が継続できる、安定した企業年金基盤の構築が急務。
  • 【導入の経緯やポイント】社会環境の変化や技術の進化へ、柔軟に対応できる先見性と使いやすさで選定。
  • 【導入の成果】業務を熟知したスタッフの支援で、安心安全かつ強固な企業年金基盤へ円滑に移行。
  • 【今後の計画や展望】大規模な企業年金基金なので、今後とも知恵を出し合いながら開発を続行したい。

お客さまメモ

イオン企業年金基金様

イオン企業年金基金様は、確定給付企業年金法にもとづき加入者の老齢化や死亡、脱退された場合を対象に給付を行い、加入者および遺族の生活安定と福祉向上を目的とする専門機関です。イオングループ様は長年にわたり、福利厚生を含めた福祉政策の促進を企業の指針としており、「人間の尊重:甘えのない福祉政策のルール」を人事原則の一つとして提唱しています。
イオン企業年金基金様では、退職金より老後の生活安定のための年金重視、年齢や勤続年数ではなく能力発揮度に応じた給付、企業年金+個人年金のハイブリッド型による用リスクの分散、退職給付制度が企業財務に及ぼす影響の軽減、グループ企業間における人材交流の障害にならない制度の確立などを基本の考え方にすえ事業運営に取り組んでいます。

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確定給付企業年金から退職一時金制度まで、さまざまな年金制度にシステム化に対応してきた豊富な実績があります。