社会環境の変化や新たな技術革新にも柔軟かつ継続的に対応し、基金事業を将来にわたり安心安全に継続できる万全なシステム基盤を構築。
イオン企業年金基金様は、イオングループにおける退職金制度の一翼を担う、年金事業とその関連業務を行う専門機関です。グループの企業65社*で、就労中の加入者62,008人また退職した受給者15,363人の計77,371人*の基金および年金データを運用管理しています。
イオングループ様には、福利厚生を含めた福祉制度の充実を、事業の原則として提唱してきた伝統があります。退職後の生活安定を見すえた長期福祉政策と、自ら選択できる福祉政策を両輪に、従業員の資産を保全しながら受給者へ円滑な給付を行い、長期にわたり基金の運営を推進するのがイオン企業年金基金様の中核業務です。
(*2023年3月31日現在)
背景・課題
成果
イオン企業年金基金様は、確定給付企業年金法にもとづき加入者の老齢化や死亡、脱退された場合を対象に給付を行い、加入者および遺族の生活安定と福祉向上を目的とする専門機関です。イオングループ様は長年にわたり、福利厚生を含めた福祉政策の促進を企業の指針としており、「人間の尊重:甘えのない福祉政策のルール」を人事原則の一つとして提唱しています。
イオン企業年金基金様では、退職金より老後の生活安定のための年金重視、年齢や勤続年数ではなく能力発揮度に応じた給付、企業年金+個人年金のハイブリッド型による用リスクの分散、退職給付制度が企業財務に及ぼす影響の軽減、グループ企業間における人材交流の障害にならない制度の確立などを基本の考え方にすえ事業運営に取り組んでいます。
企業年金システムソリューションの詳しいご案内やお見積もり、ご質問・ご相談やカタログの請求などございましたら、お気軽にお問い合わせください。